【フラワーカップ】推奨馬紹介。ファンディーナを買うくらいなら?
コンバンワ(^^)テ綺羅です。
まさかあの面倒くさがりのボクが1日に2度も長い推奨記事を書こうとは。
それだけ暇ってことですね!(違う)
さて3連休最終日の最後の重賞フラワーカップ。
やはりというか、なんというか抜けて人気しておりますファンディーナ。
この馬の人気の理由は強いからなのはもちろん、その勝ち方ですよね。
2走目となる前走もドスローのペースの中先頭行く馬が34.2で上がりを使うレースなのにも関わらず楽な手応えで33.0という上がりを繰り出し楽々先着。
逃げてよし、控えてよしと正直久しい大物牝馬を予感させます。
しかし、その競馬は2戦とも平坦の京都が舞台。さらには地元かつ少頭数でスムーズな競馬。
今回は打って変わっての中山遠征で条件は真逆。
しかも今の中山はミスプロ系、というより重めを走れるタフな競馬ができる馬が好走する馬場になっていて、軽い芝得意のディープには厳しい舞台。
前に記事にした通り、年明け〜春前の中山はダート適正のある馬が好走する傾向にある。
実際今年に入っての中山でのディープ産駒の成績は(5-5-6-42)と勝率は8.6%。
中山1,800mに限定すれば(1-0-2-12)で勝率僅か6.7%ととても芝のディープ産駒成績とは思えない結果。
今日の中山ではミスプロとヘイルトゥリーズンがほぼ馬券を独占。
ヘイルトゥリーズンはヘイルトゥリーズンでも、ディープのような軽い芝得意の産駒ではなく、ステイゴールドやヴィクトワールピサなどスタミナ寄りのサンデー系が馬券になっている。
ではファンディーナの血統を考えよう。
兄はナムラシングン。
こちらはヴィクトワールピサの産駒で、1,600万下の馬。
ヴィクトワールピサと言えばタフな馬場に強く、実際にも新馬戦以外で馬券になったのは8回中5回が稍重以上。馬券から外れた3戦は全て良馬場とキレる芝よりタフな芝。という感じ。
一方こちらはディープ産駒。
全2走とも良馬場で京都と如何にもな舞台であった事は確かだし、所詮は新馬と500万下相手に少頭数かつ得意条件で走っただけ。
中山が向くかと言われればNOである。
では母父のpivotalはどうか。
この馬は新馬戦を9着敗退し、2戦目に未勝利勝ち。続くキングスタンダードS(G2)を勝利しオープン入りを果たし、初のG1ジュライカップに1番人気支持される。が、結果は9着。しかし、次のナンソープSにてG1初勝利を挙げると共に引退。
全5戦3勝。これだけなら確かに早くに引退した強い馬。という印象が持たれそうだが、この馬が勝ったのは5F(約1,006m戦)とスプリント戦を得意としている。
それに起因するは母父父Polar Falconが超のつくスプリンターであり、産駒もまた走れてマイルで基本がスプリンターであった。
つまり母方の血は欧州の深い芝を踏んでいた事は確かだが、基本は短い距離での瞬発勝負。
それにディープをつけているのだからそりゃあ京都の良馬場で走らないわけないって事ですよ。
逆に言えば弱点もまた中距離からのタフな馬場でしょう。
こんな条件が不利でも単勝1.3倍に支持されるのはやはり勝ち方が豪快であったこと、今年の牝馬戦線が牡馬よりも目立つ事が挙げられるだろう。
ファンディーナが強いのは知ってます。
もちろんファンディーナを否定してる訳でもないんですが、今回のこのフラワーカップ、下手をすれば取りこぼすんじゃ。と思ったんですよ。
やれダラダラと推奨馬以外について書きすぎましたけれども、ボクの本命は
◎デアレガーロです。
ファンディーナと同じく全2戦の馬で、違う事は2戦全てが中山であるという事。
そしてタフな馬場を走れるヘイルトゥリーズンのマンハッタンカフェ産駒であり、母方血統はミスプロとまさに今の中山にピッタリな血統。SS×ミスプロは中山のテンプレ血統であり、かつピッチ走法の当馬はますます更に中山の適正が上がる。
ファンディーナと同じくノーザンダンサーの5×5を持っており、血で見るならば負けてはいない。
中山1,800mは先行馬が圧倒的有利かつ中内有利で外不利の競馬場。
今回もデアレガーロが4枠スタートで内のディーパワンサ等控える馬が多いのでそれらを包みながら楽に前のポジションを取れるのなら相当有利。
今の中山は最内ピッタリよりも1・2頭分外を回るのが良い事から多分前に行くには最高の枠。
また、ノーザンファームの馬が全て乗り替わりの中、この馬にルメールを乗せた事にも好感触。
前走が2ヶ月ぶりのレースで中2週でここへ。
2走ボケが心配ですし、テンションの上がりやすい馬なので当日のパドックはきちんと見たいですね。
おそらくここで賞金加算してフローラ→オークスの流れか。もしくはオークス直行か。
不安点を挙げるとするならば近親のシンコウキング、スズカフェニックスが短距離G1を制していること。
兄弟はスピード気質な馬が多く瞬発力に富んでいる。マンハッタンカフェの血でどこまでスピードとパワーの両立を目指せるか。
兄姉にないAllegedの3×4が強みか。
この血で、この馬場で、この枠で、ファンディーナに勝てないならもうそれは諦めましょう。笑
という訳でボクは◎デアレガーロの単複で勝負します!(^^)
【03/20】厳選推奨・勝負の1鞍!
コンバンワ(^^)テ綺羅です。
皆様三連戦いかがお過ごしでしょうか。
ボクは散々な事になっています…笑
自分で考えたレースを買えばハズレ、それが引き金できちんと予想してないレースを開始10分前くらいにぱぱっと考えて買ってハズレ…。
マネーの管理がきちんとできてません。本当に阿呆らしい。笑
土曜の推奨馬3頭は(0-0-1-2)と最低の結果。中京2鞍は馬場が前週の内外差のない高速馬場から外伸びの馬場に変わっていたことが言い訳なんですが、推奨してる以上言い訳苦しいですね。
きちんと把握できていなかったのに推奨したボクの責任です。
さて、暗い反省はここまで。
明日は三連休最終戦。
勝って明るくボクは大学の卒業式に出たいです!www
勝負の1鞍は中山7Rの芝1,600m500万下条件
ブログを書いている現在は投票受付をしていないため、人気、オッズ等はわからないのですがもしかしたら人気してしまうかも。
注目馬は6枠12番 コスモアルヘナ
少し前から追いかけてる馬です。
父キンシャサノキセキ×母父タイキシャトル
中山1,600は周知の通りトリッキーな特別コース。父、母父共にサンデー系が強く、今日行なわれた同条件中山6Rでも掲示板5頭の内、3頭が父血統にサンデー系を持っていることからこの傾向は未だ強い。
また、トリッキーなコース形状、急坂から距離短縮での好走が目立ち、前走1,800や2,000での出走馬が比較的順位を上げてくるレース。
枠的には大外不利。中内の先行-差し馬が強く、先頭から3列目4列目辺りで競馬できる馬が好走する事が多い。
では当馬について。
まずは2走前の2月19日 小倉10R 小倉城特別
連闘で迎えたこの日のレース。
この日の小倉はとにかく内が死んで外が伸びる馬場。そして大外8枠10番からのスタートの当馬はスタート後被せるように前へ前進しハナを切る。
この時外枠からラチ沿いまで前進しコーナーに入ったことで終始荒れた内を通ることになる。
1,000mを60秒丁度位のペースで走り、ラスト4Fから徐々に各馬進出を開始。
残り3Fを連続で11秒台で走れる、いわゆる「長くいい脚を使う馬」が好走した。
当馬はスタートで大外から最内ハナまで脚を使い、終始荒れた最内を回り最後もキチンと脚を使えている。
また当馬を差した馬も前へ抜けた3頭の中では最も外を走っており、比較的馬場が良いところを走れたということ。それに対して終始最内からタイム差無しの2着善戦は実力であると見る。
そして前走3月4日の小倉8R。
前走の小倉城特別の走りから注目が集まったのか、前走7人気だった当馬はこの日4番人気。
ちなみにこの日のボクもこの馬に本命。
4枠の6番から出走もここでまずアクシデント。
スタートで5番の馬が右に寄れて、そして前へ行こうとする7番の馬に挟まれる形となります。
これに対して乗り替わりの鞍上丹内は手綱を後ろに引いて無理無理抑えて交わします。
その結果、先行馬には厳しい位置からの競馬を強いられます。
道中は最後方から2頭目で折り合いをつけて、
1,000m通過が1.00.3秒のミドルペースの中、3コーナーカーブ辺りで徐々に進出開始。
前がごった返している中それの更に外を回します。
この日もやはり外が伸びる馬場で、この位置からの追い込みの競馬。
本来は先行〜差しの競馬をしていた馬だけに流石に届かないと思いましたが、前が崩れた事もありなんと勝ち馬から0.3秒差の5着。
やはり実力は現級で上位と感じました。
スタートでの不利がなければ馬券内はあったのではという内容。着順的にはギリギリ掲示板なので次人気して欲しくないと思いました。笑
そして今回、中一週で鞍上が前前走の柴田大知に戻って中山マイルへ参戦。
連闘で結果を残してる馬ですし、休みからの4戦目、陣営もそろそろ決めたいと思っているでしょう。
今回この馬より外に俄然前に行きたいという馬も居ないのでここはスンナリ位置が取れるのでは。
北村の乗るブルローネがかかり気味に前へ突っ走る事があるが、それをやると負けるのがこの馬なので控えてくれることを願う。
相手候補に選ぶのは1,8,16の3頭。
ニシノカブケは戸崎に乗り替わってから凡走目立つもそもそも東京が合ってない可能性。
この馬もジリジリとした脚を使うタイプなので東京の直線からの瞬発力勝負には向いていない。
また、中山マイルは適正が大きく出る。
3走前、4走前は鞍上は柴山だが、その時も2着、4着と掲示板実績がある。
流石に柴山<戸崎だと思うので東京で凡走続きで人気を落としてくれればここで巻き返す。
スクエアゴールドは前走5ヶ月ぶりの復帰戦。
スタート直後、鞍上戸崎が尻餅を二回付き後方へ。
控えて内に入れるも最終コーナーを曲がったところでこの位置。
んで最後も蝦ダンスならぬ詐欺ダンスして勝ち馬から0.5秒差の7着。
久々から善戦ですし、スムーズな競馬ができなかった事を顧みれば次へ繋がる競馬が出来ている…と見たい。
しかしまた2ヶ月空いての出走なので、超久々を1度叩けているがどうか。というところ。
ムーンマジェスティは1年半ぶりの中山戦。
中山は3戦、中山マイルは1度出走し2着。
元々アドマイヤムーン産駒は中山マイルでベタ買いしていれば単勝回収率が100%を超え、複勝回収率も90%近い成績を生むのだがこの馬は何故か東京にこだわりあまり中山を使わないでいた。
今回大外16番ゲートからの出走になり、やや不利になるかと思うがどの道後方待機馬である事からむしろポジションを選べる大外はプラスか。
前々走では最近話題のグレーターロンドンから0.4秒差の競馬をしており、充実が伺える。
産駒得意な中山に変わって好走を期待したい。
今日の中山の芝はミスプロ血統、ヘイルトゥリーズンの血統の好走が目立ち、内外に特に差はない感じだがやや外有利。
ヘイルトゥリーズンとはいえディープのような軽い馬場得意な馬は寧ろ割引で、重めを走れるタフな血統が向いている。ミスプロが好走しているようにダート適正のある馬が強い。
つまりタフな馬場を走れてかつ粘れるヘイロー系を積極的に狙って行きたい。
よってボクの評価は以下の通り。
◎コスモアルヘナ
◯スクエアゴールド
▲ムーンマジェスティ
△ニシノカブケ
最近自分の逆神っぷりに驚きを隠せませんが、ここいらで一発平場のマジ予想で再びJRAバンクからマネーを引っこ抜いてやります(^^)
それでは、週末3連戦を有終の美で飾れるように明日も1日頑張りましょう!(*^◯^*)
【03/18】注目馬情報!
バンワー(^^)テ綺羅です!
久しぶりの平場予想。
言っても狙い数は少ないので決め打ち固め打ちでシッカリ獲りたいですね。
カッコ内の人気は記事作成時(3月17日21時の段階のものです。)
中京3R
◎サンデュランゴ(3番人気 単勝6.2倍)
3走前が不利な内目の枠からプティトシャンティとクビ差の競馬。
そのプティトシャンティは次のレースで5馬身差の圧勝と実力の裏付けがあり。
中京のダートは追い込みが決まるイメージもあると思うが1,200mは逃げ先行馬が圧倒的有利。
前走ハイペースの中先行して2着確保と強い競馬。脚質と馬場は合いそうだが、ただ血統と鞍上に一抹の不安あり。試行回数こそ10回に満たないが、パトルプラン産駒、二本柳共に中京ダート1,200で馬券になったことはない。
前走強い競馬をしての中一週なので疲れも心配ではあるがこの中なら安定感はある。
前前走、休み明けで小倉の1,200mで外差し天国の馬場の中最後直線で内を掬う形を取るもやはり外を回した馬が強く、内に進路をとった当馬は伸び切れずの5着。しかし1位の勝ち馬からは0.1差しかつけられておらず、完璧に進路の差であったことは確か。
叩き2走目の前走は外枠から好スタートしてそのまま先行する形。
最後直線に入るところで内の馬に差されるも外からひと伸びして差し返し3着。やはり実力はあるし、今の中京の高速馬場なら先行すれば止まらない可能性もある。確固たる逃げ馬が居ないに加えて先行しそうな馬が外枠に入った今回は狙い目。余談だが中京1,200mは内枠先行馬が有利でかつタイキシャトル産駒の成績がいいのもアドバンテージ。この人気なら積極的にいきたい。
抜けた1番人気になると見ていたが2番人気とは旨い。
追って伸びるタイプなので阪神内回りは捲り競馬のお手本が出来る競馬場。しっかり折り合って直線外からの差し競馬を期待したい。
オーナーの佐々木氏も持ち馬をクラシックにとしっかりと送り出す構え。勝ち負けに参加しないと権利はとれませんので一発狙いではなく手堅く連対、勝ちまでを考えて走ってくると思います。
調教ではシュヴァルグランの併せ馬。
もちろん先着こそ出来ていませんが優秀な追い切りを消化したと思います。
前走2,400mは能力で勝てたものの本質は少し長いと感じましたので、ハービンジャー成績優秀な阪神2,000内回りへのスイッチでさらなる前進を期待したい。
とりあえず推奨は三頭。
馬券は相変わらず単複かなあ。
それでは、週末の三連戦全てプラスで終えることができますように。皆さまのご武運お祈りしております!(^^)