綺羅星☆競馬予想ブログ

主に穴馬1頭を推奨します。馬券が下手なので3連系や馬複の軸や紐の参考に。

先週のレース回顧と今週の重賞展望

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おつかれ様です。

 

 

今週は土曜、日曜と重賞が連続し久しぶりに予想が楽しい週末になりそうですね。

 

 

それではまず先週のレース結果からです。

 

 

 

 

 

 

土曜日

推奨馬 3鞍 (2-1-0-0)

 

新潟10R ◎ホウオウスクラム (1番人気)

→2着

勝ち馬が好スタートからホウオウスクラムの1馬身前を走り、それを交わしに行った分の距離ロスで惜しいハナ差。

周りの好スタートにやられた印象。レースグレードが上がっても力は示した。

昇級でやれたため次走も人気しそうですが、スタートは他の馬にスピード負けして外ラチ沿いの良いところからのチョイ差し進路を取っているため人気するなら本命からは外したいですね。

 

 

小倉5R ◎ルタンブル(2番人気)

1着

100点の騎乗でした。道中は前を行かせて2番手で折り合って経済コースからの直線前を交わすだけの競馬。乗った松山が上手かったですし、外、外を回して詰め寄ったカセドラルベルは次走スムーズに勝てそう。

 

 

札幌 ◎レッドジェノヴァ(1番人気)

1着

スタート〜第一コーナーまでに折り合いをかいて馬が頭を振ったり嫌がっていたりと見ていて不安になりましたが、そこは流石のクリストフ。馬の呼吸を何よりも大切にすると本人も言っていますが、馬と折り合う上手さはJRAでも屈指のものですね。しっかりと道中抑えて1,000m1:03.6のペースで先頭から2馬身以内の好位に取り付き、直線は前の馬を交わすだけの競馬。後半5Fに関しては全く危なげなく、ジョッキーレベルの高さが垣間見れました。

 

 

 

単勝回収値 273.3%

複勝回収値 143.3%

 

 

 

 

さて今週は3重賞開催。

 

 

実はこの3重賞共同じ枠番同じ馬番に本命馬が固まりました。笑

 

 

 

 

 

土曜日

札幌2歳ステークス

 

 

 

クラージュゲリエ

 

 

 

本命は1枠1番クラージュゲリエです。

 

 

揉まれる可能性もありますが、周りの馬もほとんどが当馬の馬体重辺りもしくはそれ以下。

 

すぐ近くに500kgを超える馬がいたならまた話が変わりますが、これくらいなら揉まれるというより寧ろ経済コースを回って直線を捌くだけのレースになりそう。

 

またトップスピードの速い馬が集まっており、先頭集団がごった返す可能性が高い事からも、中団前目の経済コースから脱落して来る馬を交わして内ラチ3〜5頭分外に出して来るだけでしょう。

 

脚の回転が早く、最内でも膨れる事なくしっかり回って来れそうなところも高評価。

何より意外とこの札幌2歳ステークスは上がりが速い馬が優勢な傾向にあるため、展開の向きそうな当馬から馬券を購入します。

 

あとはミルコが何とかしてくれるでしょ。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日

新潟記念

 

ブラストワンピース

◯ストーンウェア

▲グリュイエール

☆エンジニア

 

 

 

本命は1枠1番ブラストワンピースです。

 

 

まず最内枠がどうかですが、

この馬は新馬戦、ゆりかもめ賞毎日杯と全て直線で馬群を割る競馬をして来ている点でまず不安はないでしょう。

ダービーは前を行くコズミックフォースと、右前に居た勝ち馬であるワグネリアンが共に内へと流れダノンプレミアムと共に進路が完全に塞がれる形。一旦ブレーキをかけ、外へ出してから残り300m地点でやっと追い出す形。

それでも大外から強襲したエタリオウと脚色は変わらず、ブレーキをかけて外に出したタイミングで同じ位置に居たゴーフォザサミットを1馬身以上離している事からもスムーズならひょっとしてという競馬。

間違いなくエタリオウとブラストワンピースがこのダービーでは力を示していたし、内前が有利な馬場とこの展開で掲示板に載れた事が素晴らしいと思っています。

 

 

 

次に適正面での考察ですが、

過去5年、新潟芝2,000mのハービンジャー産駒の実績は(3-3-6--7-6-27)となっており、

お世辞にも素晴らしい成績とは言えません。

これはハービンジャー産駒の特徴でもある瞬発的な脚力に乏しい事が、極端な上がり勝負になりやすい新潟の芝での実績に繋がっているのではないでしょうか。

 

 

しかし、ダービーの時にTwitter(@Goowan_tekeeela)でも紹介しましたが、この馬にはハービンジャー最強配合であるヌレイエフが内包されています。

 

 

このヌレイエフの血を持つハービンジャー産駒は、

 

ディアドラ

秋華賞1着、ドバイターフ3着)

 

ペルシアンナイト

(マイルCS1着、大阪杯2着、皐月賞2着)

 

モズカッチャン

エリ女杯1着、オークス2着、秋華賞3着)

 

 

などが挙げられます。

 

そう、ハービンジャー産駒のG1勝利馬(実績馬)は、全てヌレイエフの血を内包する馬なのです。

 

これは意外と知れ渡っていない事実で、元々パワータイプのハービンジャー産駒の課題として如何に母馬でスピードを付けるかがありました。

 

そして、このディアドラ他全て秋華賞オークスなど京都や東京の瞬発系の脚を求められる競馬場で実績があります。

つまりハービンジャー産駒にスピードを与える答えがヌレイエフの血であると僕は思っています。

 

ブラストワンピースの馬体をぶつけながらもトップスピードを維持できる所、末脚の破壊力はこれにも由来しているはずです。

尚それに加えてブラストワンピースはそもそも馬体重が530kgを超える巨漢馬であり、そのレースぶりからもないコースをこじ開けられる力を持っています。

 

 

つまりは

 

・内枠は寧ろプラス。経済コースを回ってねじ伏せられる。

 

・他のハービンジャー産駒の過去〜年の特徴には当て嵌まらないタイプのハービンジャー

 

・出走全馬の中で約6頭が前走5番手以内の競馬をしており、控えて展開向く。

 

 

内緒ですが、新馬戦や未勝利でハービンジャー産駒が出ている時は母方の血統を見てください。ヌレイエフの入っている馬の勝率は本当に凄まじいです。

 

 

 

 

 

 

 

小倉2歳ステークスは一応

◎チュウワフライヤー。何故か想定7番人気。調教もめちゃくちゃ動いているので複勝買おうとは思ってますがここはメイチ度も低く見する可能性も。

ちなみにこの馬も1枠1番。笑

 

 

 

 

 

 

 

と、今週の重賞についてはここまで。

 

特にブラストワンピースは取りこぼす可能性も高いですがヌレイエフの血の事は知っていて損はないはずなので是非注目してください!

 

それでは今週も頑張りましょう!(^^)