キーンランドカップ2018過去傾向と考察
お久しぶりです。
思い出したかのようにブログ更新です。
過去レースの払い戻し金
過去実績馬の脚質と枠
過去10年の内9年で札幌開催です。
1番人気の成績が芳しくありません。
また、札幌芝1200といえば外枠先行馬が断然有利のイメージがありますが、2012年の馬場改修後、比較的差し馬の弾頭が目立ちます。
2012年まではイメージ通りの外枠先行馬の天国でしたが、最近の傾向は変わってきているようです。
内の芝が傷むことで、外の馬場の良いところを回した差し馬が有利になるようです。
時計的には基本的にあまり早くはならない傾向が見られます。
特にスタンド改修後は前半がフラットなタイムで駆け抜けた後、上がり3Fが前半3Fよりも時計のかかる展開になる事が多くなっています。
つまり後方からの追い込み一気では届かないため、中団前目よりにポジショニング出来る馬、もしくは捲り脚質の馬にチャンスがありそうです。
また、社台系の馬の好走が近年増えています。
ノーザンファーム、社台ファームは本来日本製SS系産駒が多く、基本的にクラシック戦線を戦えるよう馬を作るため基本的にマイル〜中距離の距離適正を持つ馬を多く輩出します。
札幌競馬場の平坦な洋芝コースで駆け抜ける為にはスプリンター資質の絶対的なスピード能力ではなく、スタミナが求められる展開になる事が多いのかもしれません。
【サラリーマン、主婦向け】スマホ1台、初期投資0円で始められる副業紹介
それでは実際に近年の傾向を詳しく見てみましょう。
・過去5年でディープ産駒が3勝
→該当無し
・昨年ダイワメジャー産駒が馬券内の2/3。
ナックビーナス、スターオブペルシャが該当
・枠は一貫して外枠有利
・1〜4番人気以内の牝馬は(5-3-2-4)と複勝圏率71.4%
→荒れ傾向のレースですが、人気の複勝率は高いです。
今回適合見込はレッツゴードンキ、ナックビーナスが該当
・3歳牡馬、セン馬は(0-1-0-11)と不調
→夏は牝馬。てやつでしょうか。
カイザーメランジェ、スターオブペルシャ、ダノンスマッシュ、トラヴェスーラ、ムーンクエイク、ユキノアイオロスが該当
・芝1,400m以上の距離での重賞実績
→やはり単純なスピード能力だけでは通用しない模様。
レッツゴードンキ、ムーンクエイク、キャンベルジュニア、デアレガーロが該当
・マル外、ノーザンダンサー系血統が好走
→キャンベルジュニア
・過去3年当コース出走追込馬(5-7-8-326)
→アドマイヤゴッド、ティーハーフ、トラヴェスーラ、ムーンクエイク、ユキノアイオロスが該当
ざっと傾向を見た中では人気の
ムーンクエイク、ダノンスマッシュは軽視したいですね。
羅列した条件の中で唯一マイナスポイントがなく好材料を得ているのはレッツゴードンキとキャンベルジュニアでしょうか。
Twitterのつぶやきを収益化するHow to
出走馬考察
傾向はクリア。また当馬の本質はスプリンターである事は過去実績からも明らか。
洋芝スプリントでは(0-0-2-0)と勝ててはいないものの堅実な走り。またスプリント路線全体では(0-3-2-2)とこれまた勝ちきれていない。
しかし馬券圏外に敗れたレースは2回ともG1でかつその内容は前が壁でレース運び自体に問題があった。
やはりここでは実績は1枚抜けているし、1週前調教も抜群の動き。
ここは3連系の軸必至か。
ナックビーナス
好走条件のほとんどをクリア。
しかしオープン以上のレースではスプリント戦でしか使われておらず、確実なスタミナの裏付けはない。
また時計のかかるレースで実績が足らず、やはりこの舞台が100点の適正にあるとは考えにくい。
またこの馬の致命的な弱点として、先頭に立つとソラを使う事がある。
高松宮記念、函館SSでは三浦Jが馬群の内に入れたり併せ馬で直線の運びをするなど完全に乗り方を手の内に入れた上で負けている。
これが今回モレイラに騎手変更され、馬の癖を完全に理解出来ていない可能性を考えるとアッサリ負けても不思議ではない。
さらに、モレイラの4コーナーから加速させていく早仕掛けの騎乗スタイルは上記の理由から最悪の相性である可能性が高い。
モレイラで人気する事を考えても、グリグリの本命印は打てない。
ダノンスマッシュ
好走条件は何一つ満たしていない。
また前走が評価されての予想オッズ3番人気だが、前走から相手の格が相当上がる上に当馬にはスプリンターとして致命的とも言える出遅れ癖がある。
そして鞍上が北村宏が続行。この騎手は出遅れた場合かなり消極的な騎乗をしてしまうため、不安になる点は多い。
また、1,400m以上の重賞実績どころか重賞そのものの実績もない。
本田厩舎も重賞実績が全く芳しくなく、ここでは危険な人気馬として取り扱う。
ムーンクエイク
初の洋芝、初のスプリント、初の斤量58kg、初のサマーシリーズ。5歳にして初めて尽くし。
藤原厩舎自体今年のサマーシリーズは調子が今ひとつな点と、そもそもの藤原厩舎の休み明けは期待値が大きく下がります。
調教は乗り込み豊富とはいえ7月の段階で馬体重が540kgを超えており、負荷をかける必要があった。にも関わらず先週は牧場で軽めの調整で、せめて外厩仕上げならばと思うが仕上げてきているかは不明。
また前走G2スプリングSではレコード勝ちをするも、基本的にレコードで勝利した次レースは凡走するというのが競馬の鉄則。
スプリングS自体が高速決着でこのレースとは真逆の展開になりそうな所もマイナス。
洛陽Sの際、バルジューのコメントで「渋った馬場は良くない。」と言われ、時計のかかる馬場に向かない事も指摘されている。
その馬が札幌の時計のかかる洋芝で前有利とされる中、仕上げ途上かつ後方脚質で差し切れるかどうか。
しかしスプリント路線では滅法強いアドマイヤムーン産駒、札幌の芝に強いルメールを配してきている点は要注意か。
キャンベルジュニア
今回唯一のマル外産駒。
スプリント本場豪州の血統で適正は見込める。
安田記念大敗からここへ距離短縮。
2,000mを走りきるスタミナが要されるという安田記念では先行策から4コーナーで11番手という大敗。初の斤量58kgも響いたか。
今回は前走4コーナー8番手以降の距離短縮という事で、いわゆる逆ショッカー(Mの法則)が働く。
元々中山マイルで好走するなどタフな馬場を得意としており洋芝への対応、中山小倉で好走しているように小回りへの対応も可能であると見る。
重賞勝ちこそ久しいが、毎週毎週重賞できちんと実績を残す夏男がここでもチャンスのある馬に乗る以上抑えは必要。
以上から、枠順確定前段階での本命は
◯キャンベルジュニア
▲ナックビーナス
で想定しています。
ムーンクエイク、ダノンスマッシュは軽視。
穴で検討しているのはヒルノデイバロー他。
気が向いたら直前の考察と買い目の紹介などもさせていただきます!
長文お付き合いいただき、ありがとうございました😊🐎😍🐎😆🐎
Twitterのつぶやきで収入を得る方法
アフィリエイト初心者向け